ハロウィンについて

ハロウィンの簡単な基礎知識

墓場のこども達

■ 収穫祭ハロウィンとは

 スコットランドのケルト族の人たちが、秋の豊穣を祈って、悪魔などを追い払うため、焚火をして催されるお祭りが起源のようです。

 10/31の日没から焚火をしそのまわりで踊り続けたりした。

 そのことが日本のお盆によく似ているとされている。

 8/13に迎え火をし死者の魂を迎え入れ、8/16に送り火をして帰ってもらう。悪魔の魂を追い払うか、死者の魂を迎え入れるの違いはあるが、どちらも火を焚いて死者の魂と向かい合う行事のようなものだと思います。

 

魔女と墓場のこども達

■ トリック・オア・トリート

 「Trick or Treat」とは、「お菓子をくれなきゃ、いたずらするよ。」

 子供たちは、魔女、こうもり、ゾンビ、黒猫などに仮装して、トリック・オア・トリートと言いながら、各家の戸をたたきお菓子をもらう。

 

■ ジャック・オーランタン

 ジャックを死後の世界に連れて行こうとした悪魔を騙し、魂をとることをあきらめさせた、というアイルランドの伝説です。

 

■ 日本ではいつごろから普及しだしたのか?

 私は、30年来、お菓子の業界で仕事をしてきましたが、近年のようによくお菓子が売れ、いろいろなところでいろいろな催しを行うようになってきたのは、ごく最近のように思います。

魔女と墓場のこども達

 振り返ってみると、2,000年ごろまでは、ハロウィンという言葉は聞いたことがありましたが、その商品やお菓子を見かけるようなことはあまりなかったようにも思います。

 残暑を迎えるころから、12月のクリスマスまではあまり大きな催事はないので、お菓子メーカーが意図的に、いろいろなハロウィンのお菓子を仕掛け、その時期になると、今のように店頭にたくさん並ぶようになってきたように思います。

 近年では、クリスマス、バレンタインに続きそうな勢いさえ感じられます。

 

■ ハロウィンと秋田のナマハゲ。

ハロウィンの行事は日本の行事にはないほどに積極的なやり方だといえます。

トリック・オア・トリート

 それというのもこの日は、子ども達は人を驚かすような面をかぶり、トリック・オア・トリートと言いながら、近所の家々を回っていきます。アメリカでは住宅は庭付きの家が多く、敷地は日本に比べると平均的には何倍も広い。このような環境の中、子どもたちがめいめい声をあげながら家々を周り入っていくので訪問された家の人の中には驚く人達も多いようです。

 一方日本の伝統行事のナマハゲは、秋田地方で子どもたちを驚かそうと大人達が鬼の面を付けて大声で叫びながら家々を巡っていく。

 この二つの例を見てみると大きな違いがあるようだ。子どもたちに自由に又、闊達(かったつ)に育てようと面作りからはじまり、他所の家庭を廻ることから子どもたちの積極性が見えてくるようです。

 日本の秋田のナマハゲは子ども達に“親の言うことを聞くか!”とか“いい子でいるかと”と子どもを怖がらせて子ども達に“はい!”と言葉を言わせる。この例を見るだけで文化とか教育の方法が違うなぁと感じさせてくれるようです。

 

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